心療内科で充実している電話サービス

気楽に利用できるのがメリット

心療内科に実際に通うとなると、通院までの交通費や診察料がかかります。また心療内科は混み合っている場合が多く、時間も要します。さらに、対面だと緊張して上手く話せなくなるという人も少なくありません。そこで、これらの課題を解決してくれるのが電話サービスです。電話サービスは診察の予約だけではなく、専門家による相談も受け付けています。病院まで距離があったり時間がない人や、対面での診療が苦手な人におすすめのサービスです。メモを見ながらでも、自室にいながらでもサービスを利用できるため、リラックスして相談することができます。リラックスしている状態ならば、症状や悩みについて冷静に伝えられるのです。また電話サービスは無料であることが多く、気軽にかけられます。

電話サービスの注意点

気軽に利用できる電話サービスですが、注意点もあります。それは、医師が患者さんの表情を確認できないことです。医師が症状を知るためには、患者さんとの会話が主軸となります。しかし、医師は話の内容だけではなく、話している時の表情や体の動きにも注目しています。しっかり受け答えできていても、疲れや不安は表情などに顕著に出やすいのです。医師は患者さんが話を取り繕ったり、一時的に症状が良くなったことを完治と勘違いしていないか、表情などからも判断しなければなりません。ここで判断を誤ってしまうと、症状が悪化する恐れがあるからです。このように、会話だけでは患者さんの気持ちを汲み取れないこともあります。こうした注意点を理解した上で電話サービスを利用しましょう。